pm2.5 対応マスク N95

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pm2.5 対応マスク N95　[環境] [編集]

今、pm2.5対応マスクが品薄状態になってます。
その背景には、中国での大気汚染が深刻な状況になってるために
マスクを買う方が増えているのです。

北京では、大気汚染は微小粒子状物質「PM2.5」の数値が１月１２日には
日本の環境基準の約２０倍となったようです。

このpm2.5とは、微小粒子状物質のことで大気中に浮遊する粒子状物質のうち、
粒径2.5μｍ（1マイクロメートルとは千分の1ミリメートル）以下の物質の
ことをいいます。

ですから非常に小さい物質なので普通の花粉用のマスクでは対応できません。
（スギ花粉の大きさ：　直径30～40μm）

ですのでpm2.5を防ぐためには、pm2.5に対応しているマスクが必要です。
それには、「N95マスク」と呼ばれるマスクを付けることです。

N95とは米国労働安全衛生研究所（NIOSH）が定めたマスクの性能規格のこと
N95の「95」とは、マスクが0.3マイクロメートルの粒子を95%以上取り除ける
捕集できる性能を持っていることを表す。

N95の「N」は、耐油性が無いこと(Not resistant to oil)を示す。

注意点は、「N95とはフィルター自体の性能を示すもので、
装着後のマスクと顔との密着性は保証していない」こと。

2月から中国の上空に舞った汚染物質が、偏西風に乗って、て日本に飛んでくる
可能性はあります。

ただ、日本にPM2.5が到達するころには薄まっていると言われていますが、
呼吸器系や循環器系の病気のある方や弱い方、お年寄りなどは注意
されてもいいかしれませんね。